カエル幻想

 ビオトープの周りに生えていた雑草がかなり茂り、そろそろ草刈りが必要な頃になっていました。数日前に、委託を受けた造園業者がきれいに刈り取って、少し荒れた感じになっていた景色も、心和ませる風景に戻っていました。

 ビオトープの左右の土手もすっかりきれいになってはいましたが、刈り取った草が水路をすっかり覆い、普段の流れも滞り、とてもメダカが住める環境ではありません。水路を覆った枯草が水を吸って柔らかくなり、やがて下に沈んでヘドロになることも分かりました。どうしてこんなにヘドロが溜まってしまうのか不思議でしたが、なるほど合点が行きました。カエルもどう縄張りを主張してよいか、戸惑っている様子が見て取れました。

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 さて、そのカエルですが、ヒキガエルは産卵を終えると、さっさとどこかに姿を消し、水路の両岸に点々と居るカエルのことが気になり、画像をもとに調べてみたら、ほぼすべてがウシガエルのまだ小さい個体であることが分かりました。ウシガエルは大きいものになると18cmほどにも成長するそうです。実際に、隣接する調整池では日が暮れかかると、ボーボーと大きな鳴き声が上がっています。

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 調整池に出る前の、若手がビオトープでじっくり機会を待っているのが正しい解釈のようです。中堅になると何も叫ばずに、スッと姿を消しますが、若手は「ミャー」と一声鳴いて水に飛び込みます。

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 貪欲で何でも食べてしまうウシガエルをビオトープで引き受けたくはありません。メダカは飲み込まれないのか、ヒキガエルのオタマジャクシはどうなったのか、疑問は多々あります。そうは言っても、生きていくためにカエルも必死です。当分、観察を続けていくことにします。

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 アメリカザリガニが姿を見せてくれました。

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